昨今では部材の高騰と過度な価格競争により「安かろう悪かろう」な施工をおこなうエアコン業者や、必要のない追加工事を案内して高額請求するような悪徳業者がとても増えております。
エアコン工事におけるトラブル被害が減るように当ホームページでも注意喚起をおこない、気を付けるポイントについても解説しておりますので少しでも参考になれば幸いです。
まず、どの様なトラブルがあるのか…私がお客様からお聞きした話だけではなく、インターネット上でも沢山の被害が報告されております。
- ホームページの金額でお願いしたつもりが工事完了後に説明もなく高額な費用を請求された
- 作業の途中で(断ることができない状況)追加費用の案内をされた
- 基本工事に含まれるはずの内容をオプション工事費として請求されていた
- 手抜き工事及び技術不足により、設置された見た目が悪く隙間から虫が入ってくる
などなど、被害内容を調べたらキリがありません…
↓以前に手直し工事をした例です↓
練馬のエアコン屋でも月に数件はエアコン工事の手直し依頼や相談があり、実際に被害に合われたお客様からお話をお聞きして分かった事ですが、そのほとんどが「エアコン基本工事費金が安く設定されているエアコン業者(工事会社)」という事です。
表向きは「安い」と思わせてから、不要な追加工事を案内して費用を請求する「悪質なエアコン業者」が実際に存在します。
被害に合われたお客様から教えて頂いたエアコン業者や空調会社のホームページを私自身で見てみると、とても悪い事をするようには思えませんでしたが、複数からお話しを聞いて同じようなトラブルを起こしているのは事実です。
もちろん、安くてもお客様と真摯に向き合って丁寧な工事をする業者もいるかと思いますが、エアコン基本工事料金が安いほどトラブルに巻き込まれる可能性が高いという考えを持つべきと私は考えます。
下記では「手抜き工事」や「必要のない追加工事の高額請求」等のトラブル被害に巻き込まれないように、気を付けるポイントを3つ簡単にご説明致します。
エアコン工事の「価格」だけで判断しない
これは前述の通り「安い」には理由があります。
エアコン工事業界では年々、工事単価が下がっており、もうこれ以上安くする事はできない…という所まできております。
にもかかわらず、更に安く設定している場合に考えられるのが「人件費の安い見習い業者や下請け業者に工事を委託している」「耐久性の低い安価な部材を使用している」「追加工事費を高く設定している」等々、裏があると考えるべきです。
悪質なエアコン業者であれば、本来は基本工事に含まれる内容を「追加工事」の扱いにして請求する場合や「必要のない追加工事」をすすめてくるケースも少なくありません。
「東京 エアコン業者」や「練馬区 エアコン取り付け工事」で検索される幾つかのホームページから、相場に近い料金設定で安心して施工を任せられると思えるエアコン業者を選びましょう。
オプション工事の料金が掲載されているか
エアコン工事には「基本工事」と「追加工事」があります。
例えばマンションの一室で、エアコン(室内機)を取り付けてすぐ後ろに室外機を地面に設置できるような場合は基本工事(標準工事)で収まるケースがほとんどです。
化粧カバーを取り付けしたり、室外機を屋根に設置する場合などは「追加工事」扱いになり、基本工事とは別に追加料金が必要となります。
この追加料金がかかる工事を「追加工事」または「オプション工事」と言われ、その料金設定は工事会社により異なり、ホームページで料金表を掲載していないなら注意するべきと考えます。
お客様は追加工事の料金相場が分からず、その事を利用して高額請求する悪質なエアコン業者が存在します。
どれだけホームページの造りが良くても「オプション工事の料金表」を掲載していないなら当社では「何故だろう…」と思ってしまいます。
これから工事を依頼するエアコン業者を探すなら、オプション工事の料金表を掲載しているエアコン業者を選ぶ事をオススメします。
工事保証期間の長さ(アフターサービス)
エアコンは正しい知識で施工しなければ、設置後しばらくしてから不具合を起こす可能性があります。
エアコンからの水漏れや、冷暖房に影響するガス漏れ等、工事保証が切れた後に手直しを依頼するとその手直し費用はお客様が負担する事になってしまいます。
特に手抜き工事によるエアコンの不具合はガス漏れが多く、手直し費用が高額になりやすいので、工事保証が長いエアコン業者や空調会社に依頼する事をオススメします。
以上、東京都にお住まいの皆さまが少しでもエアコン工事のトラブル被害に合わないよう注意喚起として記事にさせて頂きました。
当社は東京23区で地域密着!明瞭会計で丁寧なエアコン工事をご提供しておりますので候補の一つとしてご検討頂けたら幸いです。